2024年度 日本慢性看護学会研究助成金の採択者が決定しました。
氏名・所属:池田圭子・日本赤十字看護大学大学院博士後期課程
研究課題名:透析を受ける人々の透析施設における相互行為の意味
氏名・所属:岩本恵子・姫路大学大学院看護学研究科博士前期課程
研究課題名:看護師の心不全患者への患者教育力と影響要因について
氏名・所属:藤井 純子・佐賀大学医学部附属病院
研究課題名:受診中断経験がある壮年期2 型糖尿病患者の受診再開にまつわる体験
今回の応募は3件でした。次回は多くの皆様の応募をお待ちしております。
「CNS・CNのひろば」のページを更新いたしました。学会員である専門看護師、認定看護師の方々の活動を掲載しております。新たな方にご登録いただき、54名のひろばとなっております。是非ご覧ください。
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震において、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。また、被災地域で救護活動・支援活動に尽力する会員の皆さまに心から敬意を表します。被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
日本慢性看護学会
理事長 本庄 恵子
第17回日本慢性看護学会学術集会において、宇都宮宏子先生(在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス代表)を講師にお迎えし、政策セミナーを開催いたしました。テーマは「外来在宅共同指導料の活用に向けて―外来から在宅へ医療をつなぐ看護師の機能と 役割を考える―」であり、宇都宮先生のご講演(録画)ののち、宇都宮先生にご登壇いただき、委員のメンバーと座談会形式で意見交換をおこないました。
会場は多くの方が参加してくださり、WEBでも70名近い方が参加してくださいました。ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。
会場ではご質問やご意見など、宇都宮先生とのやり取りから、関心の高さを実感いたしました。
アンケートでは、「宇都宮先生のご講義が大変わかりやすかった」「実践に役に立つものであり、期待していた内容であった」「私たちのいつもの頑張りが政策に生かされることを期待します」「地域力をあげていくことの重要性を改めて感じた」などのご意見をいただくことができました。
今後への期待として、「看護外来にもう少し診療報酬がつくことを期待したい」「外来看護師が医師、MSW、在宅チーム(訪問看護師やケアマネ)と協働でつなげた場合、診療報酬がついてほしい」などがありました。政策委員会として、今後も皆様とともに、慢性看護における政策について考えることができる取り組みをおこなっていきたいと思います。
第17回学術集会において、『慢性病とともにある人が「生き生きと生活する」ことを支えるケアモデルを活用してこれからの看護実践を考えよう』をテーマに開催しました。慢性腎臓病の人の腎代替療法のカンファレンスでの活用、外来看護を見出していく中堅看護師へのサポートでの活用、心不全の増悪で入院を繰り返す人を理解する際の活用や救命救急看護における活用について紹介しました。3年ぶりの対面での開催が叶い、活発なグループワーク、熱い全体ディスカッションができました。
第17回日本慢性看護学会学術集会編集委員会企画セミナー「慢性看護学の知の創出への道:査読者の心がけていることとは」についての動画を、期間限定で会員マイページで公開いたしました。査読者の先生方のセミナー内容は、投稿者、現在の査読者、将来の査読者にとって、非常に意義深く、心強いメッセージをいただける内容となっております。学術集会で視聴できなかった方、また再度、視聴したい方は是非ご視聴ください。
本学会の会員で、臨床で勤務していらっしゃる看護職や大学院生の皆様の研究 活動に必要な経費を補助するために、本学会では研究助成事業を行っております。
研究助成の詳細につきましては、2024年度研究助成募集要項をご確認ください。
会員の皆様からの応募をお待ちしております。
応募期間:2024年1月1日~2024年3月31日(必着)
2024年度研究助成募集要項(PDF)
2024年度申請書(WORD)
【テーマ】慢性の病いと生きる人の生活を整えるケア~症状とともに生きていくことを支える~
【会 期】2024年8月10日(土)・11日(日)
オンデマンド配信:2024年8月26日(月)頃~9月30日(月)予定
【会 場】神戸国際会議場
【会 長】森 菊子 (兵庫県立大学看護学部)
会員の皆様へ 平素より日本慢性看護学会へのお力添えをいただき誠にありがとうございます。
日本慢性看護学会では、2019年度から「慢性看護学の知の発展推進事業」に取り組んでまいりました。当該事業の趣旨は、「慢性看護学の知の一層の発展に向けて、発展の必要な方向性を検討し、それに適切な体制を整備(継続的な研究助成の体制整備、慢性看護実践に携わる看護師・認定看護師・専門看護師の活動を支援する体制整備等)することを通して、本学会のすべての学会員が協働して慢性看護の更なる知の発展を推進する基盤を構築する」ことです。
また、そのための具体的な取り組みは、1)継続的な研究助成の体制整備、2)慢性看護実践に携わる看護師・認定看護師・専門看護師の活動を支援する体制整備:慢性看護学における事例研究推進プロジェクト、および3)学会ホームページにおける「慢性看護実践に携わる看護師・認定看護師・専門看護師」を紹介するページの作成による、活動内容のアピールと共有等が企画され、継続実施されました。
本報告書は、上記の内容を第Ⅰ部から第Ⅲ部にて構成し、取り組み経過・実績、及びその活動から得られた成果及び課題等を報告するものです。
今後ともご支援をよろしくお願い申し上げます。
この度投稿規定が改訂されました。筆頭著者以外の著者には非会員を含めることができるようになりました。会員の皆様の更なる投稿をお待ちしております。
編集委員会 籏持知恵子
2023年度 日本慢性看護学会研究助成金の採択者が決定しました。
氏名・所属:武田有希・日本赤十字看護大学大学院博士後期課程
研究課題名:慢性呼吸器疾患をもちながら在宅酸素療法を受ける高齢者の生活の営み
氏名・所属:友村秀佳・筑波大学附属病院
研究課題名:慢性疾患看護専門看護師のおこなうadvance care planning(ACP)実践の「はじまり」を明らかにする質的研究
氏名・所属:元井好美・兵庫大学大学院看護学研究科博士後期課程
研究課題名:乳がんピアサポーターの活動継続に関連する要因と支援のあり方に関する研究
今回の応募は3件でした。次回は多くの皆様の応募をお待ちしております。
【テーマ】『chronicity』とどうかかわるか・・・未来の人のために
【会 期】2023年9月2日(土)・3日(日)
WEB配信:2023年9月2日(土)~9月30日(土)
【会 場】ステーションコンファレンス川崎
【会 長】米田昭子 (山梨県立大学看護学部/大学院看護学研究科)
日本慢性看護学会における利益相反管理指針が示されました。また、利益相反管理指針に 基づき投稿規定が改訂されました。
本学会の会員で、臨床で勤務していらっしゃる看護職や大学院生の皆様の研究 活動に必要な経費を補助するために、本学会では研究助成事業を行っております。
研究助成の詳細につきましては、2023年度研究助成募集要項をご確認ください。
会員の皆様からの応募をお待ちしております。
応募期間:2023年1月1日~2023年3月31日(必着)
2023年度研究助成募集要項(PDF)
2023年度申請書(WORD)
2022年9月9日(金)に、第17回日本慢性看護学会総会をオンラインで開催いたしました。「第17回日本慢性看護学会総会議事録(PDF)」をもってご報告とさせていただきます。 ファイルにはパスワードが ついておりますので、皆様にお送りした通知をご確認ください。
2022年度 日本慢性看護学会研究助成金の採択者が決定しました。
氏名・所属:倉石飛鳥・長野赤十字病院
研究課題名:腎不全エキスパート看護師が考える保存期糖尿病性腎臓病患者に必要な看護
今回の応募は1件でした。次回は多くの皆様の応募をお待ちしております。
2020年にホームページに開設した「CNSのひろば」を「CNS・CNのひろば」として 更新しました。52名の方にご登録いただいたおります。 是非ご覧ください。
学会誌編集委員会では、多くの皆様に研究成果を論文として投稿いただき、慢性看護学の知として多くの人に活用してほしいと考え、学会誌を電子ジャーナルとし、様々な取り組みを行ってまいりました。第15回学術集会では「慢性看護学の知の創出への道:オンライン投稿へのすすめ “論文を投稿しよう!”」として採択率や電子投稿から査読へとスムーズにすすめるためのコツなどをわかりやすく解説した動画を作成致しました。多くの皆様に視聴していただき、皆様からたいへん好評な感想を得ております。学会員の皆様におかれましては、会員情報管理システムにログインし、マイページで動画を見ることができます。是非ご覧いただき、意欲的に学会誌へ投稿していただけましたらと考えています。
第15回学術集会において、『慢性疾患患者が「生き生きと生活すること」を支える伴走モデルの実践での活用について、考えよう!』のテーマで、ワークショップを開催しました。本モデルの概要説明の後、本モデルを用いて実践を振り返った3事例を委員から紹介し、視聴者からのご質問・ご意見にWeb上で応えていく方法で行いました。参加者とライブでディスカッションすることはできませんでしたが、多くの方が視聴してくださり、本モデルに対する支持をいただきました。今後のケアモデルの臨床の活用の検討に向けた示唆が得られました。
第15回日本慢性看護学会学術集会において、近藤芳子先生(東京女子医科大学病院看護部)坂井志麻先生(杏林大学保健学部)を講師にお迎えし、政策セミナーをオンデマンドで開催いたしました。テーマは「入退院支援システム導入に向けた取り組み~組織づくりと教育・実践・評価まで~」であり、委員のメンバーも加わり、座談会形式で意見交換をおこないました。視聴してくださった皆様、ありがとうございました。アンケートでは、政策に関心があった、診療報酬に関心があった、講師に期待があったなど、関心を持っていただきました。また、内容についても研究や臨床での実践に役に立つものであり、期待していた内容であったとのご意見をいただくことができました。
今後の取り組みとして、海外の取り組みについて知りたい、診療報酬につなげてほしいなどの要望がありました。今後も皆様とともに、慢性看護における政策について考えることができる取り組みをおこなっていきたいと思います。
日本慢性看護学会では、2022年度研究助成応募が2022年1月1日から開始となりますが、申請書提出先である会員管理事務局が2022年1月に移転することを受け、申請書提出先を修正しました。すでにダウンロード等された会員の皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
ご不明点がございましたら、お手数ですが事務局までお知らせください。 会員の皆様からの応募をお待ちしております。
応募期間:2022年1月1日~2022年3月31日(必着)
2022年度研究助成募集要項(PDF) *連絡先修正版
2022年度申請書(WORD)
本学会の会員で,臨床で勤務していらっしゃる看護職や大学院生の皆様の研究活動に必要な経費を補助するために,本学会では研究助成事業を行っております。
研究助成の詳細につきましては、2022年度研究助成募集要項をご確認ください。
会員の皆様からの応募をお待ちしております。
応募期間:2022年1月1日~2022年3月31日(必着)
2022年度研究助成募集要項(PDF)
2022年度申請書(WORD)
令和3年9月14日(火)~9月17日(金)の期間に、第16回日本慢性看護学会総会を開催いたしました。お諮りした議案に対し会員の皆様からご異議はございませんでしたのですべて承認となりました。
以下の「第16回日本慢性看護学会総会報告(PDF)」をもってご報告とさせていただきます。 ファイルにはパスワードがついておりますので、皆様にお送りした通知をご確認ください。
日本慢性看護学会会則第7章の会誌に関し、第16回日本慢性看護学会総会で改正が承認され変更となりました。詳細は会則を御覧ください。
【テーマ】生˜死によりそう慢性看護-Toward a meaningful life
【会 期】会場開催:2022年8月20日(土)・8月21日(日)
Web開催:2022年8月20日(土)~9月19日(月)
【会 長】谷本 真理子(東京医療保健大学医療保健学部看護学科)
日本慢性看護学会
会員 各位
「第16回日本慢性看護学会総会」を新型コロナウィルス感染拡大防止のため以下の通り開催します。 オンライン開催とせざるをえない状況をご理解いただけますようお願い申し上げます。
審議事項及び報告事項の各資料をご確認いただき、内容についてのご意見がありましたら、9月17日(金)18時までに、学会事務局 jscicn-office@umin.ac.jp へお寄せください。
なお、事務局からのご案内メールが着信していることをもって本年度の総会が成立したものとし、審議事項についての異議がない場合は、ご承認が得られたものとさせていただきます。
■ 総会の進め方:
〈資料ダウンロード〉
資料(PDF)
日本慢性看護学会
理事長 本庄恵子
【テーマ】豊かな人生をつむぐ慢性看護
【会 期】令和3年8月28日(土)~9月17日(金)
Web開催
【会 長】古賀明美(佐賀大学医学部看護学科)
「CNSのひろば」のページを開設いたしました。「CNSのひろば」は、学会員である専門看護師の方々の活動支援、専門看護師を育成する教育機関の支援、社会における専門看護師の認知を促すことを目的として、慢性疾患看護専門看護師研究会と連携のもとに開設いたしました。
左のメニューから「CNSのひろば」をクリックしてご覧いただけます。
本学会では、臨床で働かれている看護職や大学院生の皆様(本学会の会員)の研究活動に必要な経費を補助するために研究助成事業を行っております。会員の皆様からの応募をお待ちしております。
研究助成の詳細につきましては、2021年度研究助成募集要項をご確認ください。
応募期間:2021年1月1日~2021年3月31日(必着)
2021年度研究助成募集要項(PDF)
2021年度申請書(WORD)
2019年度総会で承認されましたとおり、日本慢性看護学会誌は2020年度より、冊子体の刊行を止めて、オンラインジャーナルとなります。また、2021年度からJ-STAGEでの論文掲載にむけて準備を進めていることをご案内しておりました。おかげさまで、このたびJ-STAGE搭載を2020年12月発刊の第14巻2号より開始できることとなりました。今後の論文掲載はPDFをご覧いただきますようお願いいたします。
令和2年8月25日(火)~8月28日(金)の期間に、第15回日本慢性看護学会総会を開催いたしました。お諮りした議案に対し会員の皆様からご異議はございませんでしたのですべて承認となりました。
以下の「第15回日本慢性看護学会総会報告(PDF)」をもってご報告とさせていただきます。ファイルにはパスワードがついておりますので、皆様にお送りした通知をご確認ください。
第4回日本慢性看護学会賞・表彰委員長賞が決定し、表彰されました。
会員に限り、会員情報管理システムにログインし、マイページで記念講演を見ることができます。
<日本慢性看護学会賞>
受賞者名:富田真佐子、片岡優実
受賞論文:「炎症性腸疾患患者における病気の不確かさの特徴と関連要因の探索」
<表彰委員長賞>
受賞団体名:患者教育研究会(代表:河口てる子)
受賞理由:25年間に及ぶ「看護の教育的関わりモデル」の開発と改定の試みの積み重ねと、
多くの会員への普及
日本慢性看護学会
会員 各位
「第15回日本慢性看護学会総会」を以下の通り開催します。本年度は、新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続く現状を鑑み、通常通りの開催は困難と判断しオンラインでの開催とさせていただきます。審議事項及び報告事項の各資料をご確認いただき、内容についてのご意見がありましたら、8月28日(金)18時までに事務局までお寄せください。なお、事務局からのご案内メールが着信していることをもって本年度の総会の成立とさせていただき、審議事項についての異議がない場合は、ご承認が得られたものとさせていただきます。
■ 総会の進め方:
〈資料ダウンロード〉
資料(PDF)
日本慢性看護学会
理事長 黒江ゆり子
日本慢性看護学会誌について 本学会誌は2020年度より、冊子体の刊行を止めて、オンラインジャーナルとなりました。
最新号14巻1号は会員情報管理システム内のマイページから会員のみが閲覧できます。
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